今求められているのは、できるプロジェクトマネージャー

完成イメージを持つことが必須

完成イメージを持つことが必須

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組織を動かす責任

プロジェクトマネージャーが必要とされるプロジェクトとは、柔軟で臨機応変な現場対応が求められる開発である場合が多く、そのため上手く回れば生産性も通常の数倍にも高まります。それは組織としての力を最大限に引き出すことで可能になるのであり、プロジェクトマネージャーの責任は重いものになります。まずは複眼的に、全体を俯瞰する目を持つと共に、個々の工程における作業を管理する目を持つことが必要です。
個々のプロジェクトはそれぞれに予算もメンバーも納期も異なりますし、開発過程において適宜クライアントからの要請や、その時々の事情に応じて修正や変更が加えられることも少なくありません。このように複雑なプロジェクトを成功へと導くためには、プロジェクトを充分に理解して、事前に防ぐことができるトラブルには防止策を講じつつ、尚生じるであろう不測の事態に備える余裕も必要です。

全体をイメージする能力

プロジェクトの進行を教科書通りのスケジュールに従って、前から順に忠実に行おうとしても、大抵はそううまくは行かないものです。予期せぬトラブルや連絡ミスなど、プロジェクトメンバーが増えれば増えるほど、リスクは高まります。そこでプロジェクトマネージャーにとって、プロジェクトごとに、プロジェクト全体のイメージを鮮明に思い描くことのできる能力が大切です。様々な経験を基に、開発するシステムの全容に合せて、プロジェクトをどのように動かすのか、頭の中でシュミレーションでき、それをクライアントや自分以外のメンバーやベンダーに対して、そのそれぞれに分かるように伝えられなければなりません。

単純化する能力

またプロジェクトマネージャーには、複雑な事象を単純化する能力も必要です。複雑なものを複雑なままでは、リスク管理できません。単純化することによって、何が重要なのか認識し、効率的にプロジェクトのスケジュールを組み立て、また開発工程における円滑な連携を実現することができるのです。

取捨選択する能力

そしてプロジェクトを進めて行く上で、何が重要であり何が重要ではないのか、また何が緊急であり何が緊急ではないのか、を判断し、必要な重みづけを適切に行うことが大切です。その重みづけは、重要性と緊急性の組み合わせに応じて、4つのランクに分けられます。すなわち重要であって緊急であるもの、重要であって緊急ではないもの、重要ではないが緊急であるもの、重要ではなく緊急でもないもの、という分類です。進捗管理をする上で、常にこの4つのランク付けを意識することによって、スケジュールに目立つ遅れが出ないうちに、軌道修正することができます。

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